教育費をかけるべき時期#2「脳の完成期」

数回にわたって「子どもが幼いうちに教育費をかけるのがいい」というお話をさせていただきます。
今回はその2回目になります。

参考記事 教育費をかけるべき時期#1「学力=遺伝+環境」

脳は3歳までに80%、12歳でほぼ完成する

一般的に言われている、”3歳までに脳の80%ができて、小6になったらほぼ大人の脳として完成はかなり正しいような気がします。

低学年ほどぐんぐん伸び、学年が上がるにつれて伸び率が下がる」というのが、20年教育業界にいる私の皮膚感覚です。

思考系のパズルや100マス計算、文章の音読、天声人語の書き写しなどは、学年を問わず取り組める学習です。

これらをある一定期間(3ヶ月程度)、小学校低学年と中学生に同じものをやらせたとします。

学習初期は当然、中学生のほうが速くて正確。

でも、そのうちに低学年の子たちが追いついてきます。

2ヶ月もすれば、中学生を追い抜く子たちが出てきます。

学習後期には、「自分には出来ない」とあきらめる中学生が出てきますが、小学生たちはけっこうな割合でクリアしていきます。

特に思考系パズルや、文学の暗唱なんかでこの傾向が強いです。

ざっくりとしたイメージで言えば、吸収力が違うような感じ。

このような経験を毎年しているので、私としては以下のように言いたいのです。

勉強は早いうちからやるようにしましょう」と。

くれぐれも「エリート教育の先取り学習」という意味でありません。

一番伸びる時期をムダにしないでほしいという意味です。

小学生で脳はほぼ完成します。

中学生以降は、その完成した脳で生きていかなければなりません。

脳は3歳で80%、12歳にはほぼ完成する

知的活動能力を身につけたい、伸ばしたいと考えるならこの時期は逃しちゃダメです。

どんなに種を蒔いても、どんなに手入れを頑張っても、土地が良くなければ芽もなかなか出ないし、太く大きい木には成長しません。

なので、立派に成長したいと思うのであれば豊かな土地にしておく必要があります。

(次回に続く)

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